台湾の鬼のような暑さで消耗中です。

どうも、台湾で武藤拉麺を経営しているデグです。

新雇用する日本人の就労許可がようやくおりた!

長かった・・・
以前に、このブログで日本人を募集して早3ヶ月。

内定を提示した日本人の方を散々待たせた結果、ようやく就労許可がおりました。

いったいどうして、こんなに時間がかかってしまったのか?

自分の備忘録がてらほかの台湾進出者への参考となるよう書いていきたいと思います。

台湾で外国人が就労するための流れについて

まず外国人である我々日本人が台湾で就労するための流れはこのようになっているんです。

  1. 勞動部(通称:労働部)で就労許可をもらう
  2. 外交部で査証(就労ビザ)をもらう
  3. 移民局で居留証(IDカード)を発行してもらう

 

この中の最初のステップ、労働部での就労許可をもらうのが最大のハードルです。

ここで90%決まるといっても過言ではないかも。

 

就労許可さえおりれば、過去に犯罪でも犯してない限り外交部の審査はスルーできるでしょう。

移民局の審査でも、就労許可&ビザが出ているのならすんなりいく思います。

 

ただし、結婚となると別みたいですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
参考:台湾で居留証取得の際には、自宅に軟禁される事が判明![国際結婚]

最大の誤算、就労許可のハードルが異常に高い

今回は、最大のハードルである就労許可を得る為に、色々苦戦しておりました。

過去に書いたように、台湾で起業する場合本人のビザは会社設立と同時に手に入ります。

いわゆる社長ビザ(老板ビザ)と呼ばれるものです。

 

社長ビザというと代表取締役社長になればいいのか、と思いがちなんですが

正式にいうと、その会社における経理人という位置づけの人に発行されるビザなのです。

 

経理人は日本語に訳すとマネージャー、管理者といったような感じでともかく会社の代表のマネージャーにはビザが1つでるよということです。

このビザは非常に簡単です。日本からの海外送金で資本金の入金さえ済めば発行できます。

自分の就労資格を他者に与える計画、しかし・・・

それで今回ぼくが当初予定していた計画は、自分の経理人としてのビザを返上し新しく採用する日本人に付与するというものでした。

 

ぼく自身は最近台湾人奥さんボニーと結婚したのでこれを機に配偶者ビザに切り替えるつもりだったのです。

 

自分が経理人としてビザを発行してもらってるので、それを他の日本人に譲り渡すのは簡単だろうと思っていました。

しかし、この計画を労働局に問い合わせたらびっくり。

2人目から就労許可条件が変わる!?

「2人目の経理人からはビザ発給の要件が変わります。それを満たせないのなら就労許可はおりません。

もし1人目のように経理人(社長ビザ)としてビザを発給したい場合は、出口さんを経理人から抹消する必要があります。」

 

えええ・・・・よくわからない?

ぼくもボニーの報告を聞いてさっぱりわかりませんでした。

つまりこういうことです。

 

【〜会社登記簿の中身〜】
経理人:出口裕介←1人目(社長ビザ 経歴、資格不問 年間売上300万元の条件アリ)
経理人:新日本人←2人目(一般就労ビザ 経歴、資格の条件あり 売上条件ナシ)

 

会社登記簿に経理人は何人も登録できるようになっているんですが、その登録された順番で、就労許可の条件が違うということです。(わかりにくい場合は経理人を役員に置き換えるといいかも、日本の会社登記簿には役員の名前が記載されますよね?)

 

なので労働局は、会社登記簿から経理人:出口裕介を抹消しないかぎり1人目の経歴、資格不問の条件で労働許可がでませんよ、と言ってるのです。

そして、2人目の就労条件は、最高学歴や保有する資格に色々条件が定められておりこれがまた厳しい内容になっています。

 

内容を調べたのですが、何らかの専門家でないとダメな感じの内容です。

例えば飲食業をやっているのであれば調理師免許を持っている、など。

 

これには参った・・・・・

ということで、もうしょうがなく会社登記簿から経理人のぼくを抹消しました。
加えてこの変更登記には、時間かかるわ金かかるわで手痛い思いをしました(涙)

 

しかも配偶者ビザへの切り替えが済んでからでないと、この手続きも踏めない・・と、散々です。

就労許可をもらうまでに要した日数

結局新しい日本人雇用の就労許可を得るために1ヶ月ほどかかってしまいました。

  • 配偶者ビザへの切り替え:14日間
  • 会社登記変更の申請、承認:7日間
  • 労働局への申請、承認:10日間

 

今後は外交部への申請と移民局での居留証(ID)の発行手続きで10日間ぐらいを要する予定です。

本当に時間がかかる・・・・

 

台湾で外国人である日本人を雇うということは、規模の小さい法人にとってとても大変です。

十分な時間の余裕、調べ物ができる体制で望まないといけないなぁという学びでした。

台湾人嫁ボニーのコメント

ボニー
回で外国人がビザを取る条件をたくさん勉強した!この内容をnoteで売りたいんだあああ

 

【限定公開】有料記事はこちら
台湾でラーメン屋起業して得た売上や利益など・・・表に出せない話を書きました。【note】台湾でラーメン屋を起業して4年目、利益は出たか?台湾の色々な事情について
コメント
  1. のり より:

    おはようございます。あっ 本当だ やってらっしゃる(>_<)
    失礼しました。ではあの記事は新しく小さな店舗を設けて、
    ラーメン屋とは全く切り離し、お弁当専門で店頭販売、デリバリー、
    持ち帰り等でやるという事ですね。

    そうなると確かにデリバリー要員が必要ですよね。ココイチ等の
    デリバリーは私も以前よく利用していました。しかしデリバリー
    専門要員なのか、通常は店内で働いている従業員を兼用にして
    いるのか、、どうなんでしょう。

    キッチンカーやテントで出張販売までしてますもんね。。
    デリバリーバイクはココイチさんは勿論自前でしょうが、
    レンタルなどもあるんでしょうかね、、、ココイチは確か
    デリバリー料がプラス数百円で商品自体も100円UPだったような、、、

    しかしあそこの社長さん、元は孤児同然の方なのにすごい
    ですよね。最初は小さな小さな名もない喫茶店から始めた
    そうで、メニューの中でカレーが美味しいと評判になって、、
    のちのち全国展開ですもんね。

    デリバリーなどちょっと興味があるので調べてみます(*・ω・)

  2. のり より:

    おはようございます。ありがとうございます。
    そうですよね、どこの国でも自国ファーストです
    から就労ビザが厳しいのは当然だと思います。

    あと、デグさんのスモールビジネスである
    お弁当やさんの記事を見て思ったのですが、
    デグさんの場合、既に武藤ラーメンという厨房
    設備のしっかり整った店舗があるのだから、
    そこでお弁当も作ってデリバリー料を20%程度
    上乗せして売ると良いんじゃないですか?
    配達業者(パンダ?)に完全委託して。

    お弁当部門を設置して、来店する既存のお客
    さんたちにも宣伝しつつ(*・ω・)せっかくの店舗
    ですから、そこを最大限活用した方がコスパが
    良いのでは、、、等と思いました。

    豚カツなどは重飲食ですから新店舗を作るとなると、
    又々厨房設備が大変ですよね。

  3. のり より:

    デグさんこんにちは。台湾コミュニティーで色々質問させて
    いただいたのりです。こちらにも来てしまいました(*^^*)

    それでご質問ですが、台湾で有限会社を設立したとして、
    当然代表には一枠就労ビザが下りるわけですが、その際
    日本から無給で手伝い人を連れてきて仕事を手伝ってもらう
    分には、特にビザ等々必要なく、監督庁に指摘される事
    もありませんよね?

    あくまで 無給=お手伝いとしてです。
    台湾はビザランに関しては結構寛容でしたよね。

    • デグ より:

      こんにちはー!

      無給で手伝いという証明ができるかになってくると思います。
      (そもそもなぜビザに厳しいかというと、外国人が台湾人の労働を奪ってしまうからなんですよね。)

      なのでおそらく大丈夫かなとは思うんですが、向こうの捉え方次第なのでリスクはありますね。
      せめてワーホリビザとか取っておく方が無難かと思います。

  4. 成守 淳 より:

    いつも楽しくブログ拝見してます。

    僕も将来台湾で語学塾をやりたくて、起業の情報に非常に役立つ内容でためになっております。

    そして最後のボニーのコメントが大好きです(笑)

    今回のボニーのコメントでふと気になったのですが、台湾でnoteのような有料記事を販売できるようなサービスってあるのでしょうか?

    台湾人での情報販売に関して疑問に思いました。

    ご存知であればご教授願います。

    • YUSUKE より:

      こんにちは!コメントありがとうございました。(遅くなってスミマセン)

      台湾で語学塾ですか、いいですねー。
      ボニーに聞いたんですけど、彼女が確認したかぎり台湾ではnoteみたいなプラットフォームはないみたいですね。

      確かに台湾での情報販売ってどんなふうなのかは気になるところですよね〜。

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