
子ども産まれました、いやー大変だった(奥さんが)
台湾で子ども産まれました
3月17日に長男誕生です。
出産予定よりちょっと早めに産まれました。
出産までの流れ
- 04:00:陣痛開始
- 08:00:病院へ
- 09:00:入院できず
- 09:00〜12:00:陣痛激しくなる まだ入院できない
- 12:00:帰宅を促され帰宅
- 14:00:陣痛さらに激しくなる、再度病院へ
- 15:00:すぐに入院手続き、出産へ
- 16:00:出産
こんな感じの約12時間ほどの流れでした。おそらく台湾も日本も変わらないですね。
しかし、台湾では無痛分娩が当たり前(ボニーも希望)らしいです。
日本は保険適用外かな?
無痛分娩を希望していたのに、陣痛から出産までのペースが早かったせいか「いま麻酔がない、間に合わない」と言われ麻酔なしの出産でした。


正直ボニーがあまりにも痛ましすぎて見ているこっちも辛かったですが、出産立ち会いはしてよかったです。
世の中の母親たちはみんなアレを経験してるんですよね・・・
ぼくがラーメン屋始めたときの苦労やケガとかどうでも良いレベルに見えてきました。
中国語できなくても何とかなった?
1番心配してたのは、出産のときに頼るべき旦那(ぼく)が中国語できないんですよ。
しかし、事前に入院の書類を作成したり、自分の権限フル活用して仕事を休みまくって常に一緒にいるなど行動でカバーしました。

ボニーの母親が一緒に来てくれたのも本当に助かりましたね。
もし自分だけが付き添って出産のときに何か重大なことが起きたら、まず事態が理解できないでしょ?
ぼくはこれを本当にビビってました。(一応店のスタッフになんかあったときに電話でサポートしてくれとは言ってました)
当たり前すぎますが、その国の言葉ができずに出産を迎えるのは結構リスキーです。
今回、色々思うところがあったので日本に帰るかも。。。
台湾でかかった出産費用は?

寝た瞬間とゲップした瞬間
さて気になる台湾の出産費用ですが、日本と比較すると破格の安さ。
健康保険に加入してますので、保険適用後の費用で16,984元(61,142円)
日本って40万円ぐらいしますよね?
ちなみには、これには出産後の入院費用や食事費用(ぼくの分も)も全部含まれています。
しかも病室が二人部屋だったので、これでも少し高い方だとか。3人部屋だと保険でフルカバー。
どんだけ安いんだ台湾。
安い理由は以下のように日本とくらべて産後のケアがそんなに手厚くないからかもしれません。
- 24時間子どもと同室(預かってくれません)
- 普通出産で3日間、帝王切開で5日間と入院期間は短め
- 原則、母乳しか与えない
日本と同じく出産手当てアリ
また、台北市から助成金が25,000元支給されます。
このへんは日本と同じく健康保険があればあまり経済的負担なく子どもを産むことができますね。
ここが日本と違うと思った
今回ぼくは出産後も毎日病院に泊まり込みだったのですが、まわりの台湾人旦那も一緒に入院している人がとても多かったです。
日本って仕事優先なので、休んだとしても出産当日と翌日ぐらいっていう印象を持ってます。(実際そうよね?)
ここにも台湾人の仕事に対する価値観を感じ取れました。

と、日本のここが変だなと感じました。
とはいえ、ぼくも元サラリーマンやってたので分かりますよ「出産があるので1週間休みます」って言えない空気ですよね、日本は。
仕事なんていつでもできるのに・・・変な圧力があるんだよなぁ・・・
改めて日本のサラリーマンやめてよかったと思えました。
今後は息子の出生届やら色々やることがたくさんあるので、あまり仕事はしない予定です。
店のスタッフには迷惑をかけながらも、子どもとたくさんの時間を過ごせるようなスタンスでいこうと思ってます。
fa-comment-o台湾人嫁ボニーのコメント

ていうか、二人部屋だったけど、隣の夫婦はストレスで入院から退院までずっとケンカしてた・・・出産は夫婦関係を改めて見直す機会だと思う...( ´Д`)