
台湾で武藤拉麺を経営しているデグです。
今回、2日間ほどのとんぼ返りで日本に帰国しました。
目的は武藤拉麺の出資者との打ち合わせや、所用の数々。
日本に帰るといつも思う3つのこと。
台湾と比べると明らかに違うよなと思うことを紹介します。
コンビニ店員の接客がかなりハイレベル
まずはこれ。
日本のコンビニの店員が台湾の良いレストラン並みの接客なんです。
コレ本当ですよ。
1点1点商品の金額を確認、最後に合計金額を伝え、お金を両手で受け取り、お釣りをしっかりと渡す。
肉まんとかのフード類を注文されたら、一度手をアルコールで消毒してから袋詰め。
商品陳列してても、お客さんがレジにきたらすぐに飛んでくる。などなど。
もちろん台湾みたいに、会計でレジをやってる最中に他のアルバイトとの私語はない。
最後には頭を下げてお辞儀する。
あれ?この接客って台湾でちょっと高い料理食べに行った時の接客じゃない?って気が付きました。
こういった日本の接客の丁寧さは世界に誇れると個人的には思ってます。
何が凄いって金額の過多に関わらずこの接客レベルが受けられることです。
1杯300円のうどんだろうが、牛丼だろうが100円マックだろうが。
こんな接客当たり前だと思われる方は台湾のコンビニに行ってみてください。
台湾のコンビニ接客に慣れてると、丁寧すぎて怖いぐらいですw
道が平らだ・・・
何を言ってるんだと思うかもしれませんが。
日本ってあんまり足元気にしなくても歩けますよね。
台湾だと道路の補修がされてないところが多いので避けながら歩いたり、段差があったりすることが多いです。
それを実感するのはキャリーバッグを持って移動してる時です。
台湾に旅行に来た女性でヒール靴を履いたことを後悔した人は多いんじゃないですか?
色々綺麗すぎる。本当に綺麗で感動する
3つ目はこれ。日本ってちょっと異常すぎるほど綺麗すぎます。
コンビニのトイレが綺麗だし、飲食店のテーブルが綺麗だし、イオンモールのフードコートも綺麗。
電車の駅のトイレも綺麗。
帰国するといつも日本水準の接客や衛生概念を思い返すことができます。
飲食店経営者として、忘れてはいけない心であると思ってます。
台湾をディスってるわけではない
ちなみに、こうやって日本を持ち上げるのは台湾が格下だ、劣っているということが言いたいのではありません。
日本がこのような水準で、接客や衛生概念、などを持てたのは国民性によるところが大きいわけです。
そしてその国民性は海外で武器になります。
台湾で飲食店をたちあげたい人。
日本の仕事を通じて得た接客の技術や、衛生概念(掃除)はそれだけで自分の店の付加価値の1つになり得ます。
台湾人だって何人だって、人間であれば丁寧な接客を受けたいし、きれいなところでご飯を食べたいですよ。
武藤拉麺もこういったことを付加価値とできるようにしていきたいと思ってます。
(もちろん、台湾に合わせて台湾に同化していくのも1つのやりかたでしょうけどね。)