
台北の賃貸ってマジでコスパ最悪だね!
アルバイト募集の投稿をしたのですが、せっかくなら武藤拉麺周辺の家賃情報についても書こうと思います。
生活費の多くを占める「家賃」
その情報があれば、より台湾での生活をリアルに考えられるのではないでしょうか。
また、武藤拉麺付近のよさ気な物件情報もピックアップしておきましたので、台湾へワーホリ/留学の予定がある人は参考にしてみてくださいね。
【追記】
家賃相場や物件を色々調べてて感じたのですが、住居にかけられる金額って人によって違いすぎて「こうするべき!」って言えないなぁということ。
台北に住んでる1人の日本人のケースとして軽い気持ちで読んでみてください。
【さらに追記】
にじいろ台湾の運営者、Mae(@qianheshu)さんが実際に部屋を決めるときのチェックポイントを書いています。
超参考になるので、家賃以外の注意すべきポイントを読んでみるべきです。
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台北で3物件渡り歩きました
物件の紹介をする前に、参考としてぼくが住んだことのあるアパート情報を紹介してみたいと思います。
以下の画像は、台北市全体をうつしています。
赤枠で囲った部分が、日本人の留学生&ワーキングホリデーの人がよく住んでいる場所です。
(語学学校が近い)
武藤拉麺は内湖区という、台北市でも郊外にあたる部分になります。
中心部と比べると多少は家賃のコスパが良いです。
①内湖駅から徒歩10分
台湾で初めて賃貸契約をしたのが①の場所です。
間取りは1DKのロフト付きです。
当初は、武藤拉麺への出資者が台湾に来た時に泊まってもらったりしてたので少し広い部屋に住んでいました。
リノベーションしてきれいだったので、家賃は少し高めです。
台湾人の恋人ができたら一緒に住むのにはうってって感じの部屋でした。
2人で割れば家賃は安いですが、1人ですとちょっと高いですね。
②武藤拉麺から歩いて5分
次に住んだのは、店から歩いて5分の家賃20,000元(74,000円)の部屋です。
築30年以上(推定)
武藤拉麺を開業直後は家に帰れるのが毎日深夜。
とにかく店の近くに住みたいということでここに住んでました。
間取りは3LDKと大きめです。
3部屋の部屋を契約したのはスタッフの部屋を確保するため。
夏休み中は大学生アルバイトも転がり込んできてましたw
台湾にきて1番最悪の部屋でした。(理由は後述)
③劍南路駅から歩いて3分
3回めの契約は劍南路という駅から歩いて3分の好立地のです。
築10年(推定)
間取りは1DK
家賃21,000元(77,700円)です。
この部屋にもロフトがついていて、ワンルームながらも広いスペースがあって快適でした。
台湾はシャワー文化ですが、この物件にはバスタブがあったんですよ・・!
バスタブが決め手になったほど風呂に入りたかったんです。
台北の家賃は総じてコスパが悪い
この物件に半年住んだあと、結婚してボニーの実家にお世話になっています。
以上、ぼくが渡り歩いた3物件を紹介しました。
留学生、ワーキングホリデーの人にはちょっと参考にならないケースばかりかもしれません。
良い条件の部屋/広い部屋に住もうと思ったら20,000元(74,000円)はカンタンに超える。
それが台北という都市ということだけはハッキリしてます。
もしかして東京もこんな感じなんでしょうか?
台湾でオススメしない物件条件
色々な環境の部屋に住んだ上で、台北のこんな部屋はやめとけという条件は以下の3つです。
- 市場や飲食店街、夜市が近くにある
- 1Fや2Fなどの低階層
- 駅に近い
市場や飲食店街、夜市が近くにある
1は上記で紹介した②の部屋での体験です。
市場や飲食店、または夜市が近くにあるとそこは害虫の天国です。
ネズミーランドはもちろんのこと、夜中に地面がなんか動いたと思ったら大量のGだったなんてこともありました。
あれは虫とかに慣れてない人には絶対ムリです。
特に女性はこの条件は避けてください。
②の部屋は朝は市場、近くには夜市、というダブルコンボの物件でした。

1Fや2Fなどの低階層
これも上記と同じような理由ですが、台北市は定期的に害虫駆除のための薬を散布します。
そうするとね、やっぱり地下から色々出てくるのでその影響をうけやすいです。
出来れば避けましょう。
駅に近い
台北の賃貸はもともとコスパが悪いのですが、これに加え駅に近いという好条件は更にコスパが悪くなります。
内湖区の感覚ですが、駅に近いと家賃が3,000元は上がります。
まあ日本でも一緒のことなんですが・・・
予算次第でオススメの物件
逆に予算が許すのであれば、オススメなのは以下の条件です。
- エレベーター付き
- コンシェルジュ付き
- ゴミ捨て場がある
エレベーター付き
さきほど低階層をさけるべき、という風に書きました。
台湾では5階以下の建物であれば、エレベーターをつけなくてもいいようになっています。
なので低階層をさけると4階や5階の部屋に住むわけなんですが、これが結構ツラいです。
仕事が終わってから4階まで階段を登るのは地味にストレスだったので、予算があればエレベーター付き高階層アパートがオススメです。
コンシェルジュ付き
贅沢言うなwという話ではありますが、コンシェルジュが付いているマンションは凄くいいです。
台湾も日本のようにネット通販が盛んなのですが、コンシェルジュが入れば荷物を受け取ってくれます。
その他、コンシェルジュに荷物を送ってもらったり・・・まあ贅沢ですね(汗)
ゴミ捨て場がある
台湾では、ゴミ捨て場というものがありません。(一部あるらしいですが)
以下のリンクにあるような、ゴミ収集車が来た時に自分で外に出てゴミを出しにいかないといけません。
台湾移住者が知っておくべきゴミ分別とゴミの出し方 | 家族で台湾へ海外移住
このゴミ収集車がいつくるのか?ゴミの分別は?など色々調べないといけません。
ちょっといい条件のアパートなら地下にゴミ収集場があって、そこに住民たちのゴミをまとめられるようになってます。
コレが便利。
ゴミの分別方法も分かりますし、好きな時にゴミをもっていけます。

まとめ
台湾の台北家賃事情についてお伝えしました。
- 台北の家賃は10,000元〜15,000元を想定すべし
- 10,000元以下の物件はかなり満足度が下がる
- 駅チカ、害虫の多そうな場所はさけるべし
- リノベーション済みのお宝物件を探すべし
まとめると上記のような感じですね。
台北といっても内湖区が中心の情報ですが、どのエリアも相場が変動するだけで気をつけるべきことは共通しています。
もしかすると、台北に住むということは東京に住むことと似ているのかもしれませんね(東京で家賃払ったことないけど)
地方都市や、田舎出身者からすると家賃はかなり高く感じます。
以上「3回の引っ越し経験者が教える台湾・台北市の家賃事情について」でした!
fa-comment-o台湾人嫁ボニーのコメント

家具は50年前みたいで、一階は市場のせいで臭くて、部屋の中にマットレスしかないの家(冷蔵庫、カーテンまでもない)でした。
まさかこんな廃墟に日本人が住んでることが衝撃だった(でもこんな日本人と結婚したw)
廃墟ってお前住んでる人いるのにw