
台湾に来てかれこれ1年。
めでたく、台湾人彼女ができたんですよ。
そんな彼女とぼくの共通点が「お菓子大好き」でした。
これまで台湾で色々なお菓子を食べたんですが、その中でも特徴的なのをシリーズ形式で紹介してみようと思います。
乖乖(ぐぁいぐぁい)
発音は「ぐぁいぐぁい」で台湾人に通じます。
しかし、なんともチープなキャラクターが印刷されてますね。
正直全然美味しくなさそう(笑
値段
一袋で20元、日本円に換算すると約80円です。
まあ日本では少し安めなスナック菓子の値段です。
味は?
今回食べたのは「五香」という味。
5種類の香辛料がはいってるみたいですが、日本人が苦手な八角があるので嫌いな人も多いかも・・・
日本でいうカールみたいな食感。
味は、まずいお好み焼きを連想しました。
正直、うまい!っていう感じではない・・・・
でも多くの台湾人にとって懐かしい味、というのを聞くと「ああ、根本的に味覚違うわ」と感じます。
味覚の国境を感じるのに最適なお菓子です(笑
この「乖乖」という言葉には「素直」「大人しい」「いい子」「お利口さん」というような意味があるらしい。
なので、このお菓子に願いを書いておくと、大人しくなってトラブルがおきないと言われてるそうです。
具体的な例が、これに「PCさんトラブルが起きませんように」って書いてPCの上に置いておくらしいです。
そうするとPCはトラブルなく動いてくれるんだとか。
「なんだそれ!そんなわけねーだろ」って思いますよね?(笑
でも台湾って神様とかにお願いしたりするのが、凄く多くて信心深いんです。
お菓子にまでその精神が浸透してるんだなと感じさせられます。
パッケージにかいま見える台湾人の国民性(笑)
更に、面白いなぁと思ったのがこのお菓子のパッケージ。
「老闆乖乖幫我加薪吧」というプリントがしてあるんですが、これを和訳すると「社長、いい子だから私の給料を上げてね!」って感じになります。
こちらは「財神乖乖快點來」これも和訳すると「お金の神様、お利口さんだから私のところに早く来てね」って感じに。
どんだけお金欲しいんだよ(笑
日本じゃ考えられない内容の言葉がプリントしてあって笑えます。
この辺からも国民性がすこし感じられます。
まとめ
さて、初めての台湾お菓子紹介をしたこの乖乖の評価です。
おすすめ度:☆☆☆
日本へのお土産的な意味でオススメ。味、チープなキャラクター、パッケージの面白さはネタになること間違いなし。
美味しさ:☆
多くの日本人が苦手な八角の味がするので、美味しくはないかな・・・