
もうすぐ2016年が終わります。
2016年当初に立てた目標は達成できたのか・・・・?ということを書いてみます。
ブログ上で書いた目標はこちら。
武藤拉麺は2015年が倒産との戦いであったのに対して、2016年は自営業から組織化への挑戦であったように思います。
またプライベートでは別の収入源をつくるべく奔走した1年でした。
そういえば結婚式まで経験しましたね。
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2016年の目標振り返り
では振り返ってみましょう。
ラーメン屋以外の収入をつくる
2015年に倒産の危機を味わってから一寸先は闇というのを肌で感じ、収入源の分散を意識しました。
本業をおろそかにせず、プライベートのほとんどを副業形成にあてた形です。
その結果、細々とではありますが3つの収入源をつくることができました。
- Airbnb(エアビー)での不動産収入(安定)
- タオバオ輸入代行の代行業収入(不定期)
- ブログやアフィリエイトのコンテンツ収入(安定)
収入源を作るにあたって犠牲にしたのは中国語の語学習得です。
この1年中国語の勉強らしいことはほぼしてきませんでした。
いまとなっては、語学習得は相当の時間を使うので割りきって捨ててよかったかなと感じてます。(発音難しすぎてやりたくないんよ)
日本人旅行者向けの台湾ツアー・ガイドを始める
こちらも収入源絡みの目標ですが、未達成。
どうしてかというと台湾ではガイド業をやるのにライセンスが必要だから。
黙ってやればばれないかもしれませんが、ガイド業ですと露出も多いですし効率も悪そうということがリサーチして分かりました。
結果、未着手。
日本で民泊事業を始める
上記に書いたようにAirbnbをうまく軌道に乗せられました。
Airbnbのことは別ブログにも少し書いてますので興味があれば見てください。
Airbnb | Demiblog
ただし、Airbnb含む民泊に関しては行政の今後に不透明性があるため微妙な心境です。
心理的にはリスク収入源をもう1つ作ってしまったような状態になってしまいました。
これからAirbnbを始めようとしている人には様子見をオススメします。
買物代行サービスも使ってみたい
台湾では旅行者に現地の欲しいものをリクエストするという買い物代行サービスがあります。
日本との往復が多いので、これで稼ごうと思ったのですがあまりにも儲からなさそうで1回もやりませんでした。1回200円とかですからね・・・(笑)
なので、こちらは未達成。
しかし、2017年は台湾で新しく立ち上げようとしていることで日本製品を多々扱う予定ですので、買い物代行サービスのやすさを活用したいなと考えています。
その他の目標で達成できたこと
その他、ブログで書いた以外にも目標が多々ありましたので達成したものを紹介してみます。
- 日本人の雇用
- 新商品を4種類開発する
- 店のレジをクラウド型に移行する
- ポイントカード施策を実施する
- ビットコインを買う
日本人のスタッフは2名店にきてくれました。1名は独立支援の幹部候補として、もう1名はワーホリです。
日本人はこのブログで募集しました。
新商品を4種類開発するという目標はほぼ達成しました。(3種類)
でも闇雲に新商品を開発しても消耗するだけで微妙だったなぁという思いです。
新商品開発の前にリサーチするべきでしたね、手段が先にきてしまった悪例です。
店のレジはようやくクラウド型への移行が実現。
ポイントカード施策も実施しました。
ビットコインも4月ごろに買いました。
倍に値上ってホクホク。
その他の目標で達成できなかったこと
しかしながら達成できなかった目標も多くありました。
- 弁当の売上を50,000元/月まで上げる
- 人間ドックを受ける
- 毎月8万円貯金する
ラーメン屋としての箱の限界売上に課題を感じ、お弁当のデリバリーの拡大に取り組みました。
しかし、春頃に思わぬオープニングスタッフの離脱が相続き、なかなか取り組めませんでした。
ここ2ヶ月でようやくスタッフ体制が整い、さらにはUberEATSも台湾進出、と追い風が吹いてきました。
おそらく来年には目標とした売上が出せそうですが、2016年中には間に合わず。
人間ドックは先延ばしにしちゃいました。
社会人をやめていらい一度も健康診断をしてないので心配です。。(ガン家系なので)
毎月8万円の貯金は2ヶ月で挫折w貯金するどころかAirbnbにお金を突っ込みました。
結婚式もあってお金を貯めるという意味では課題しかのこらない1年でした。
2016年の総評
そんな感じで2016年を振り返ってみて意外にも多くの目標を達成していて驚きです。
人間目標は書き出すべき、といいますが本当にそのとおりですね。
これからも欲しいもの、実現したいものを書き出して自分の潜在意識に刷り込みたいと思います。
組織化を目指した武藤拉麺
2016年は2/3を自分が店を切り盛りして、残りはスタッフに任せることができました。
今まで未着手だった労働契約や休日のルール、賃金体系など体系化していないことが多くあり、スタッフには混乱を招きましたので自営業的な気持ちに甘んじていた部分を改められました。
仮に2店舗目を開いたとしてもそのままシステムを拡張するだけですぐに軌道にのせられるようなものを創りあげたいと思い取り組みました。
30歳を機に開き直った1年
2015年12月に30歳になったときに「もう30歳になったけど全く大した人間になれなかった」と軽く凹んでいました。
でも落ち込んだ時は自分が過去にやってきたことを振り返るようにしてます。
これお気に入りです。→安心なぼくらは旅に出ようぜ。今20代が会社を辞めて、海外をなぜ目指すのか? 台湾でラーメン屋を開いる出口裕介さんにしたインタビューを振り返りました - あしたはもっと遠くへいこう
台湾にきてもうすぐ3年でなんだか落ち着いちゃっている雰囲気が出ちゃっていたんですが、まだまだこれから。
2016年は逆に凡人であることを受け入れ、自分にあるものは行動力しかないという開き直りができた1年でもありました。
もっと閃きと行動をセットで動けるような人を目指していこう、実行能力も立派なスキルです!
なお2016年台湾での実績である年商や利益などはnoteですべて公開中です。
いつまで公開するかは未定ですので興味があるかたはぜひ。
台湾でラーメン屋を起業して2年。どれぐらいの売上&利益が出たか?台湾進出はアリか?について|でぐ@TAIPEI|note
2017年は・・・
そんな内容の2016年を過ごしましたが、色々模索するのは一旦終わりにし2017年は選択と集中の1年にしたいと思っています。
具体的にはWeb系での収入を向上させることです。
というのも倒産は避けることはできたものの、飲食事業には自分でコントロールできない外的要因のリスクが数多くあります。
- 競合店の続出
- 飽きられ感
- 食中毒などの運営リスク
- 年々上がる物価と人件費
などなど。
その点、メディア運営や、ブログ、アフィリエイトなどのWeb系については競争は激しいものの自分でコントロールできる要因が多くあります。
なにより利益率の高さが魅力なので、長期的な野望としては海外を主に飲食事業を営みリアルでの実績・実力を持ちつつWebの高い収益性で飲食業のリスクヘッジをできるのが理想だと思っています。
またWeb上のビジネスとリアルのビジネスのシナジーも狙えます。
ということで、武藤拉麺の組織運営としての取り組みや、Webへの取り組みなどなど色々頭のなかでは盛り上がって楽しい年末です。
こんなに思考に時間を使えるのも店を切り盛りしてくれているスタッフのおかげです。感謝!
あなたはどんな2016年でしたか?
では良いお年を!
fa-comment-o台湾人嫁ボニーのコメント

①結婚式やらない→でも親のためにやった。
②新しい仕事につきたい→でも妊娠でやめた。
③ハネームンに行きたい→でも妊娠でやめた。
ボニー2016年個人の目標一個も達成してない( ^ω^ )