新採用日本人の就労許可がおりました!台湾で日本人へ就労ビザを出すのは大変・・・

台湾の鬼のような暑さで消耗中です。
どうも、台湾で武藤拉麺を経営しているデグです。

新雇用する日本人の就労許可がようやくおりた!

長かった・・・
以前に、このブログで日本人を募集して早3ヶ月。

募集終了【台湾求人】台湾で自分の店を出したい方へ、武藤拉麺は台湾で活躍できる同志を募集しています

2016.05.17

内定を提示した日本人の方を散々待たせた結果、ようやく就労許可がおりました。
いったいどうして、こんなに時間がかかってしまったのか?

自分の備忘録がてらほかの台湾進出者への参考となるよう書いていきたいと思います。

台湾で外国人が就労するための流れについて

まず外国人である我々日本人が台湾で就労するための流れはこのようになっているんです。

  1. 勞動部(通称:労働部)で就労許可をもらう
  2. 外交部で査証(就労ビザ)をもらう
  3. 移民局で居留証(IDカード)を発行してもらう

この中の最初のステップ、労働部での就労許可をもらうのが最大のハードルです。
ここで90%決まるといっても過言ではないかも。

就労許可さえおりれば、過去に犯罪でも犯してない限り外交部の審査はスルーできるでしょう。
移民局の審査でも、就労許可&ビザが出ているのならすんなりいく思います。

ただし、結婚となると別みたいですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
参考:台湾で居留証取得の際には、自宅に軟禁される事が判明![国際結婚]

最大の誤算、就労許可のハードルが異常に高い

今回は、最大のハードルである就労許可を得る為に、色々苦戦しておりました。
過去に書いたように、台湾で起業する場合、本人のビザは会社設立と同時に手に入ります。

台湾で起業しよう、まず就労ビザはどうすればいいのか?

2014.04.23

台湾で法人(会社)設立の為に必要なことのまとめ

2015.07.17

いわゆる社長ビザ(老板ビザ)と呼ばれるものです。

社長ビザというと代表取締役社長になればいいのか、と思いがちなんですが
正式にいうと、その会社における経理人という位置づけの人に発行されるビザなのです。

経理人は日本語に訳すとマネージャー、管理者といったような感じで、ともかく会社の代表のマネージャーにはビザが1つでるよということです。

このビザは非常に簡単です。日本からの海外送金で資本金の入金さえ済めば発行できます。

自分の就労資格を他者に与える計画、しかし・・・

それで今回、ぼくが当初予定していた計画は、自分の経理人としてのビザを返上し、新しく採用する日本人に付与するというものでした。

ぼく自身は、最近台湾人奥さんボニーと結婚したのでこれを機に配偶者ビザに切り替えるつもりだったのです。

自分が経理人としてビザを発行してもらってるので、それを他の日本人に譲り渡すのは簡単だろうと思っていました。
しかし、この計画を労働局に問い合わせたらびっくり。

2人目から就労許可条件が変わる!?

「2人目の経理人からはビザ発給の要件が変わります。それを満たせないのなら就労許可はおりません。

もし1人目のように経理人(社長ビザ)としてビザを発給したい場合は、出口さんを経理人から抹消する必要があります。」

えええ・・・・よくわからない?
ぼくもボニーの報告を聞いてさっぱりわかりませんでした。

つまりこういうことです。

【〜会社登記簿の中身〜】
経理人:出口裕介←1人目(社長ビザ 経歴、資格不問 年間売上300万元の条件アリ)
経理人:新日本人←2人目(一般就労ビザ 経歴、資格の条件あり 売上条件ナシ)

会社登記簿に経理人は何人も登録できるようになっているんですが、その登録された順番で、就労許可の条件が違うということです。
(わかりにくい場合は経理人を役員に置き換えるといいかも、日本の会社登記簿には役員の名前が記載されますよね?)

なので労働局は、会社登記簿から経理人:出口裕介を抹消しないかぎり1人目の経歴、資格不問の条件で労働許可がでませんよ、と言ってるのです。

そして、2人目の就労条件は、最高学歴や、保有する資格に色々条件が定められておりこれがまた厳しい内容になっています。
内容を調べたのですが、何らかの専門家でないとダメな感じの内容です。

例えば飲食業をやっているのであれば調理師免許を持っている、など・・・

これには参った・・・・・

ということで、もうしょうがなく会社登記簿から経理人のぼくを抹消しました。
加えてこの変更登記には、時間かかるわ金かかるわで手痛い思いをしました(涙)

しかも配偶者ビザへの切り替えが済んでからでないと、この手続きも踏めない・・と、散々です。

就労許可をもらうまでに要した日数

結局新しい日本人雇用の就労許可を得るために1ヶ月ほどかかってしまいました。

配偶者ビザへの切り替え:14日間
会社登記変更の申請、承認:7日間
労働局への申請、承認:10日間

今後は外交部への申請と移民局での居留証(ID)の発行手続きで10日間ぐらいを要する予定です。

本当に時間がかかる・・・・

台湾で外国人である日本人を雇うということは、規模の小さい法人にとってとても大変です。
十分な時間の余裕、調べ物ができる体制で望まないといけないなぁという学びでした。

ボニーのコメント

ボニー
今回で外国人がビザを取る条件をたくさん勉強した!この内容をnoteで売りたいんだあああ

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2 件のコメント

  • いつも楽しくブログ拝見してます。

    僕も将来台湾で語学塾をやりたくて、起業の情報に非常に役立つ内容でためになっております。

    そして最後のボニーのコメントが大好きです(笑)

    今回のボニーのコメントでふと気になったのですが、台湾でnoteのような有料記事を販売できるようなサービスってあるのでしょうか?

    台湾人での情報販売に関して疑問に思いました。

    ご存知であればご教授願います。

    • こんにちは!コメントありがとうございました。(遅くなってスミマセン)

      台湾で語学塾ですか、いいですねー。
      ボニーに聞いたんですけど、彼女が確認したかぎり台湾ではnoteみたいなプラットフォームはないみたいですね。

      確かに台湾での情報販売ってどんなふうなのかは気になるところですよね〜。

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